夏期アンサンブル特別レッスンBグループ2日目

2025年07月30日 17:30

本日のタイムスケジュールは、早めに来室したお子さん2名が書いてくれました✏︎
昨日とは少しメンバーが変わりアンサンブル1回目のお子さんもいたので、簡単な自己紹介から始めました。

本日は後半に歌手の生駒侑子さんをお迎えし、歌の伴奏を学びます。
もし伴奏で不安なところがあれば前半でレッスンすることを伝え、「最初に伴奏の確認をしてほしい人?」と聞くと、すぐに3〜4名が「はい!」と手を挙げてくれました🙌

今回の選曲は
・ぶんぶんぶん
・ロンドン橋
・ふしぎなポケット
どれも前奏と後奏は無し、歌と一緒に始めて一緒に終わる編曲で、2名ずつ同じ曲を課題に出していました。

同じ曲同士でペアになり、1人は弾いてレッスンを受け、もう1人は真横で聴きながら、伴奏の確認をしていきます✏︎
違う曲の子は楽典のプリントの続きや、5線紙にト音記号や音符を書く練習をしました🎼

全員確認できた後、他の子のアドバイスもしっかり聞いていたのか「もう一回見てほしい!」という声が多く、時間ギリギリまで伴奏に向き合うことに。
回数を重ねる毎に自信をつけていました💪

また、昨日欠席のお子さんが今日は来れたので、改めて小学生女子3名で6手連弾に挑戦しました✨

その後は生駒さんが早く到着したので、一緒におやつタイム🍪
本日もほとんどの子がグミやメントスを選び、休憩時間内に食べられない分はお持ち帰りに🏠


休憩後は気持ちを切り替えて、歌の伴奏に臨みます。

まず初めに、生駒さんから「伴奏する人にお願いしたいこと」を話していただきました。
3つくらいポイントがあり、みんな忘れないように楽譜に書き込んでいきます✏︎
昨年の特別レッスンでも伝えてましたが、「息を合わせる」といことの大切さを改めて確認しました。

前半と同じく、自分と同じ曲の子が伴奏するときは真横でピアノも歌も見聞きします。
弾くときより落ち着いて客観的になれるので、自分の演奏と重ねて見直すことができます。
経験上この“聴講”が大いに役に立ちます◎

自分が弾いていると、初めはポイントがわかっていても実践するのは難しかったり、ポイントを気にしすぎて実力を発揮できなかったり…🌀伴奏するときはそのバランスに細心の注意を払い、とても集中力を要します。
ただ弾くだけではぴったり合わないこと、身をもって体感したお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

生駒さんにアドバイスをもらい、聞いているみんなも自分に重ねて更に書き込みをしながら歌と合わせていき、全員の演奏がとても成長したように感じました👏
幼児〜小学生でオペラ歌手と一緒に演奏するという経験は、なかなかできません。
美声に圧倒されつつも、短時間で堂々と伴奏を務めあげる子どもたちの姿はとてもかっこよく、これからが益々楽しみになりました🥰


最後の質問コーナーでは、好きなお寿司など楽しい質問のほか(笑)合唱をやっているお子さんから、高い声を長く出し続けるコツなどもお話していただき、みんな歌も上手になれそうです☺️
生駒さん、ありがとうございました!

保護者さまには歌伴奏の初回とアドバイス後の動画、集合写真をお送りいたします📷


最後にBグループ2日間の特別レッスンを振り返り、楽しかった・難しかった・嬉しかったなど、たくさんの気持ちをみんなで共有しました。
幅広い学年のお子さまが集まり、全員の個性も大きく違うBグループでしたが👀
面倒見の良いお姉さんや面白いお兄さんに安心して小さな子のお手伝いを任せることができ、みんなが堂々とした発言や演奏をして、同時に相手の話や演奏もよく聞いて考えることができていたところがとても良かったです👏
まだピンと来ないかもしれませんが、伴奏に限らず今回グループでの学びが必ず役に立つときがきっと来ると思います✨

2日間本当にお疲れ様でした!
そして別日に2回目の受講があるお子さまは、ぜひ次回も楽しんでいただけたら嬉しいです🎹

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