本日は8手連弾からスタート!
オーケストラでバイオリンがファースト→セカンド→ヴィオラ→チェロと続くように、連弾でも高音パートからファースト①→セカンド②…と言うことを初めに伝えました。
サン=サーンス作曲、動物の謝肉祭から『序奏とライオンの王の行進』です。
全パートが揃うCの部分を集中的に練習します。
まずは全員で合わせてから、
③④の低音チーム
①②の高音チーム
④②のリズムが噛み合う伴奏チーム
①③旋律チーム
など組み合わせを変え、揃うところや交互に受け渡す部分などを確認しました。
その上で、再び完成形の演奏をYouTubeで聞きます。
おぉ、なるほど…🤔と子どもたち。
初めよりも耳と目が4人で合わせることに慣れて、自分のパートの役割を再確認できたようでした。
自分のパート以外にも気を配れるようになり、合奏の醍醐味を感じられたように思います✨
おやつ休憩してから声楽伴奏の予定でしたが、全員が「伴奏を確認してほしい!」「休憩無しでいい!」とのことで、そのまま声楽伴奏のレッスンに。
自分の番を待つ間は、簡単な楽典ワークをやってもらいました✏︎
全員の伴奏を確認できたところで、ちょうどソプラノの生駒侑子さんが到着🚗
みんなで自己紹介してから、「伴奏するときに大切なこと」を教えてもらいました。
そうなんだ…たしかに…と言いながら、みんな真剣にメモ📝
ずっとやってきたソロにも共通する部分と、全く違う部分も、子どもたちには大きな発見のようでした。
実際に歌ってもって伴奏を弾き、アドバイスをもらい再度弾いてみると、みんなとても上達していました👏
今回はソプラノ独唱でしたが、合唱などどんな伴奏にも共通する大切なことを、身をもって実感したのではないでしょうか💡
私も生徒さんの意外な才能に気付くことができて、嬉しい学びでした!
子どもたちの後は、流れでなぜか私の伴奏も聞いてもらうことに😂
急遽だったので練習できておらず、しかも楽譜の通りだとソプラノには低い曲だったので移調しながらになりましたが、子どもたちに伝えてきた要点はなんとか外さずに弾けました…💦
「なんか本物みたーい!!」との感想も😂
一応私も生駒さんも本物です。笑
生駒侑子さん、ありがとうございました✨
みんな2時間ずっと休憩無しで本当によく頑張りました!!
休憩の分のおやつを買いに行き、打ち上げのようになりました🍫
食べながら感想や反省をお話してもらいました。
どれも貴重な経験でしたし、楽しんでもらえたようで良かったです♩
私自身も改めて気付いたり学び直せる機会となりました。
お子さんの演奏動画を見て、ぜひ感想を聞いてみてください☺︎